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17/2/28 音楽ノート|2015年~今年にかけて録音していたオリジナル曲や、20年前、子供の頃に作った曲など……たぶん30曲くらい追加。

2016年12月2日金曜日

ゲーム音楽ライブ LEVEL UP 「Lv.6」

去る11月20日、札幌すすきののライブバー「UNION FIELD」で、ゲーム音楽ライブ LEVEL UP 「Lv.6」が開催されました。

ということで思い出がてら、セットリストと感想を書いていきます。
いつも通り、内輪ネタだよ!

あ、いう順番逆だったけど、出たの。出演したの。

結局2バンドに出演、13曲に参加、とやたら出ることになったんだけど、これには理由があって。
主催のはにゅうだくんが、結構早い段階……8月上旬ころにはダイレクトメッセージをくれていて、とにかく「普段さば夫さん(ゲー音部部長)に頼りっぱなしだから、さば夫さんを出さないでみんなの力でライブをしよう!」というコンセプトが先にできあがっていた。
で、それが割とスムーズに、
「さば夫出禁ライブ」
「縛りつけてでも演奏させない」
「ならどうせなら聞いてて"うわー弾かせてくれ"と言いたがりそうな曲をやろう」
という、イヤガラセのような形にまとまったわけで、いや、愛されてるよね。
つまり今回のライブは、一種、さばさん自体がコンテンツであったということです。

そんな「出てないだけで主賓じゃねえか」ライブにおいて、私が出たのが「T-SQ」と「THE・アル酎」。


▼T-SQ について
2年くらい前に「世界樹部」として結集した、『世界樹の迷宮』の音楽を演奏する、部活内部活。
今回他メーカーの曲も入れまくったため、こういうチーム名になった。詳しくはそれぞれの曲で。

1. Tavern(シャイニング&ダクネス)
T-SQの「S」(セガ)担当。
バイオリン担当のはるさんリクエスト。
そして、はるさん以外誰も知らなかった曲。
カントリー調でセッション形式で仕上げやすく、メンバーソロ回しの他、はるさん作詞でレベルアップ紹介の歌も乗った。
しかし、スタジオに練習に入るたび、「未だになんのゲームかわからねえな……」「まずゲーム名がなぜか覚えられねえな……」「シャイニングのせいでスコーピオンが邪魔をしてくるんだよな……」と、各メンバーからぼやきが漏れたものである。

2.ダブルドラゴンのテーマ(ダブルドラゴン~ダウンタウン熱血物語)
T-SQの「T」(テクノスジャパン)担当。
非常にカッコいいメインテーマ。
3年前、札幌開催のイベント『サウンドテスト0002』で私がリクエストした、「ダウンタウン熱血物語メドレー」の一部を持ってきた。
当時、熱血物語メインテーマ~ショップ~ダブルドラゴン~熱血物語タイトル画面で計7分30秒弱というメドレーを作ったところ、さすがに長い、とメインテーマだけの演目となったが、その最後を丸々抜き出したもの。
ただでさえダウンタウン熱血物語つきなのに、コードが似ているというだけで「Moon Over The Castle」(T-SQの「S」ソニー・コンピュータエンタテインメント担当、および、T-SQの「T-SQ」T-SQUARE担当)のメロディが入り込んだりもした。

3.バトル2(ロマンシング・サガ)
T-SQの「SQ」(スクウェア)担当。
やりそうでやってなかった曲。しかも、アレンジCD準拠で、ややこしい展開をする。
普段エロースティックギター(エロいアコースティックギター)でお馴染みのじょからさんが、エロキギター(エロいエレキギター)でソロやらツインメロディやらをぎゅんぎゅんいわすハードな楽曲となった。
ラストはエミさんのピアノソロ。恐らくこの曲をこんなコードで終わらせたバンドはそうはないだろう、というシメ方で結構気に入っている。


昼ドラの終わり方みたいなの。

4.夢の岸辺に~時のみる夢(クロノクロス)
これもT-SQの「SQ」(スクウェア)担当。
バイオリンのいるバンドだからこそな曲。編成の勝利だコレ。
時の見る夢はマトモにやるとえれぇ量の♭がつくため弦楽器向きでなく、一音上げたのだが意外に違和感なし。スマートにメドレーになった。

5.戦場 始動~戦場 明日を掴むは死闘の先(世界樹の迷宮Ⅴ 長き神話の果て)
これはT-SQの「SQ」(Sekaiju no meiQ)担当。SQは公式略称です。
2016年のゲームとしてはそりゃもうダサカッコイイ曲で、「このキメのところ全員で同じ方に向こう!」だとか「ここでジャンプしよう!」だとか「最後ジャッジャンッ!でガッツポーズしよう!」とか打ち合わせが大いに盛り上がった。


実際にメンバーに配ったもの。こういうの作るの、大好きです。
前半のピアノソロから後半のイントロに入る直前に、世界樹の迷宮シリーズメインテーマともいえる「初代のタイトル画面のフレーズ」をこっそり入れたのが、大変密かな隠し味。
アレをいれないとね、気が済まないのですよ。
あと、後半はやはりこうじゃなきゃ! と、「先制攻撃をした時にのみ追加されるイントロフレーズ」をねじこんだのだが、入れて良かった。あれがまた、ダサくてカッコいいんだ。



▼THE アル酎 について
大通ちょい南あたりの居酒屋チェーン「串鳥」で、5分で決まったチーム名。
みんなで飲みながら決めたので、仕方がない。
こちらのチームは、10~11月にメンバーが揃いにくかったことや(特に俺が殆ど出られなった)、メンバーが「譜面がなくても段取りが決まっていればどうにかなるだろう」「自分のパートを仕上げれば、一発勝負で合うだろう」というタイプの集まりだったことから、初めて全員が揃って通し練習をできたのは本番約4時間前。
ステージ上でビールを注文して乾杯したり、何人か曲の順番を把握していなかったり、酔っ払いの勢いで進めたが、それでもみんな「演奏が始まった瞬間シラフになった」ため、すごいバンドだったのかもしれない(そしてMCが始まった瞬間、「次何の曲だっけ?」「これそもそもなんのステージの曲だっけ?」とか言い出す)。

1. 進めニコル、ステラをとりもどせ!(愛戦士ニコル)
メンバー紹介曲。いくらなんでも普段メンバーが揃わなかったため、「1曲くらいは普段の活動で演奏したことのあるものを入れよう!」と安全性を求めて入れた曲。
でもこの曲でメンバー紹介は無理があったんじゃないかと今更思っている。

2.コナミレディ~コナミマン(コナミワイワイワールド)
ゲーム音楽演奏バンド「コロニー落とし」のアレンジを参照し、ループを増やすなどしたもの。
コナミマンのCメロは本当にカッコいいので、あのD♭Maj7を最大強調して演奏。

3.Mad Forest(悪魔城伝説)
悪魔城シリーズといえば、な曲は結構あるが、なぜこれに陽の目が当たらない、と思っていた一曲。
メンバーにはオリジナル準拠のループ譜面と、終わり方はこうしよう、という30秒未満の参考デモだけ共有していたのだけれど、まったくそのまんま想像通りに仕上がっており、本当に素晴らしい酔っ払いチームでした。

4.地上ステージBGM(まじかるタルるートくんFANTASTIC WORLD!!)
ファミコン末期の高難度名作アクション。
この1-1のBGMが好きで、「コレ絶対ボサノヴァ調にしたら合うよね!」と思って弾いたデモ音源がこれもまた完全再現されていたので、本当にいい酔っ払いたちでしたね。

5.森のキノコにご用心(スーパーマリオRPG)
しかし、ホント、一貫性ねえな選曲に。
有名なこの曲を、ドラムが倍速テンポで叩いて、ディストーションギターが鳴ったらどうなるか、を試したかったもの。なかなか、ダークな感じになって良かった。
実験精神だけでやった感じあり。
悩んだのが終わり方で、盛り上がりっぱなしでも持たないし、一度下げたらもう再度盛り上がりにくいし……と本番前週に協議(やっぱり全員集まらないので3人くらいで)した結果、


突然全楽器が止まってからのピアノソロということになった。
「なんか突然、森を抜けた、晴れ間が見えた、みたいな感じで終わろう!」と、最後は押し切るように決めて、ドラムのえーちゃんは頷きながら「うんうん、それでいこう、面白い、うんうん」と言い続けていました。
もう期日的にも「誰かが言ったヤツでもう決まりだ」くらいに切羽詰まっていたのです。
いや、好きだけどな、この終わり方。
最初「ボレロみたいにデデデーン! って終わろうぜ!」とか言ってたもんな、俺。

6.ゲツメン(わんぱくダック夢冒険)
「ドロシーズカフェ」アレンジ版。
純バンド編成楽曲、とはいえ、ゆうきさんが殆ど鍵盤パートを完コピしてくれていたので、俺は「ホワァァァア」とか「シャラァァァァァ」とか「シャンッ」とか鳴るパッド音をコードに沿って弾いていく、楽なパート。
たぶん、3年前のサウンドテスト0002の「DREAMS DREAMS」(NiGHTS)以来の、久々に「ホワァァァ」担当だった。

7.夢で終わらせない(バイオハザード)
音源資料がそうだったので、もうこれはやるしかないと、飛行機の音と爆発音を担当。
昔から「なんでGM128音にガンショットが入っているんだろう」とか、あのSFXシリーズが大変謎なのだけれど、ちゃんと楽曲に取り入れて演奏する時が来るとは。飛行機音と爆発音。
めちゃくちゃダサくてカッコいい、すげえ曲です。
演奏においては、とりあえずみんな各自音取ってきて合わせよう! という状況……どころか、「あ、本当にやるんだこれ!」くらいに思っていた中で、とにかくサビが異常にキャッチーなので、「サビを弾いている時の安心感とその他のメロディを弾いている時の緊張感を均す」ことがテーマになった。
でもやっぱり本番は、サビ始まった瞬間、みんなで飛び跳ねながら弾いていた。

8.マデゥーラの翼ステージBGM(マデゥーラの翼)
さばさんアレンジ版。
これもYoutubeに音源あるよ、だけであと各自お任せ状態だったが、本番前の通し練習で「ンタッターン」がハマった瞬間、よし大丈夫、となった曲。
ええと、2巡目が終わって、ギターソロが終わって、Bメロも終えた後のブリッジのね、8分休符置いて「ラッソー」って入る所。通じづれえ。でもハマったの。

あと、シンセソロは完コピした。

結構弾きづらいフレーズだったので通し練習中、ゆうきさんに、
「何かコードに合わせて弾けばよかったのに」
と言われ、それに対して、
「でもここは、このままやりたい、このままやりやがったと思わせるようにしたい」
と答えた所、
「そういうと思った」
と返されたのは、なかなかニヤつけるエピソードだったように思う。