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17/2/28 音楽ノート|2015年~今年にかけて録音していたオリジナル曲や、20年前、子供の頃に作った曲など……たぶん30曲くらい追加。

2015年6月1日月曜日

好きな任天堂キャラについて

実は、ワリオが好きである。
なんだったら、憧れの対象ですらある。

任天堂キャラクター、特に「マリオファミリー」と呼ばれる連中は、いわゆる「キャラクター」というよりは「役割」の風合いが強く 、あまり個人として掘り下げるに至りにくい。
登場初期のマリオが「ジャンプマン」や「Mr.ビデオゲーム」と呼ばれていたのは、知っている人なら常識というべきエピソードだが、つまりは「ゲームコンセプトに合わせて作られた人形」に、後からマリオという個性がくっついてきたもので、主に彼らはゲーム側が求めた「必要なポジション」ありきなのだ。
これは決して彼らの欠点ではなく、恐らく意図して設定を設けないことで、逆にどんなゲームジャンルでも入り込め、その立ち居振る舞いに制限が無いようにしていると思われる。

と、そんな中において一際強いキャラクター性を持つのがワリオである。

これも当初はただ単純に「マリオの偽物」であったはずなのだが、偽物足り得るためには「どういう人物にしたら偽物になれるか」が肝要で、それが早い段階で個性の充実に繋がったように思える。
本物でなくなるためには、元である「マリオ」に強い個性があれば良かったのだが、当のマリオがよくわからない人物であるため、却って、本物以上の造形が必要だったのではないか、ということだ。

そして、その造形が、たいへんスゴいのだ。

さすがに全シリーズのプレイはしていないのでWikipediaに頼ったが、なんでも職業は、
>トレジャーハンター、冒険家、ゲーム会社「ワリオカンパニー」社長。
であるらしい。
儲けが出ていないとはいえ一企業の長であり、それでありながら冒険家!

これだけで男として憧れるべき存在ではないか? 

いや、 ちょっと早かった。
しかし、プロフィールを読み進めれば読み進めるほど、たいそう魅力的な人物である。

団体行動と政治家が嫌いで、儲け話と食べ放題が大好きな、筋肉質の巨漢。
身体能力の高さの所以は「死にたくないから」という思い。
金儲けに目がない一方で浪費家のため金持ちではないが、ドライブの途中で見かけた海賊服に憧れ衝動買い。
趣味は競馬とプロレス観戦。
酒は好きだが実は弱い。

つまり、人生が非常に楽しそうなおっさん、という感じなのである。

そしてマリオの偽物という出自でありながら、ゲーム中の「世界のヒーローのオレさまが何でマリオなんかの代わりにならなきゃいけねぇんだ」というセリフが大変かっこいい。完全に独立してしまっている。

更に「下品」「下劣」といったキャラクター設定が続くが、別にマリオは「上品」ではない。正義感の強い紳士であるが、それでいえばワリオだって、何らか自分基準の正義に則り、必要とあらばタキシード姿も披露する紳士である。

もし今の世に初めてマリオとワリオが生まれたとすれば、主人公は間違いなくワリオのほうになる――というくらい、牽引力に満ちた男だと思うわけである。

興味のある方は、ぜひワリオのキャラクター性に触れてみてほしい。


ちなみに『メイド イン ワリオ』シリーズにはワリオのファンである女子高生が存在している。
いや、――いいよね!
こういう、ダメっぽいおっさんを大好きな女子高生っていうの!

たびたび見られる「おっさんと少女」というキャラクター対比が好きな方はなおさら、オススメしたいところである。